エタラビが破産!?施術の未消化分や返金は?今後ってどうなる?

エタラビが破産!?施術の未消化分や返金は?今後ってどうなる?

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エタラビが破産?!今後ってどうなる?

脱毛サロンであるエターナルラビンスこと「エタラビ」(以下「エタラビ」で統一)と、「ラットタット」が破産をしました。このニュースは、エステ業界や美を磨く女性たちの間で話題となり、エステ業界の経営の在り方などを見直す機会となりそうです。脱毛業界がにぎやかになっている近年、多くの人がサロンでの脱毛を経験しています。実際に、今回は破産をした「エタラビ」や「ラットタット」でも多くの契約者がいたでしょう。数多くある脱毛サロンの中、「エタラビ」が破産したきっかけは何だったのでしょうか。いったい何があって、このような結末になってしまったのか疑問に感じますよね。

この記事では、これまで「エタラビ」や「ラットタット」が破産するまでの経緯について解説し、脱毛契約をしていた元会員の皆様が今後どのような手続きをとったらいいのかをまとめています​ ​。契約がまだ残ったままで​困っているという方、今後も脱毛を続けていきたいと思っている方へ、この記事が少しでもお力添えとなれればと思います。​

「エタラビ」「ラットタット」が破産!?

脱毛サロンの「エタラビ」、並びに全身脱毛サロンの「ラットタット」は、株式会社グロワール・ブリエ東京の子会社であるミスプレミアム株式会社が運営をしていました。その親会社である株式会社グロワール・ブリエ東京​が、2017年4月5日付けで東京地方裁判所に、「エタラビ」の破産申立をしました。この申し立てにより「破産手続開始」が決定し、事実上の「エタラビ」の破産となりました

ここまでの経緯について、少なくとも半年ほど前から予兆があったので、「エタラビ」や「ラットタット」との縁があったという方は、なんとなく耳にしたことがあるかもしれません。とはいえ、ここではこの「エタラビ・ラットタット破産事件」の流れや内容をまだ知らないという方もいるでしょう。何が起こったのかあまりよく知らないような方でも、「エタラビ」と「ラットタット」に何が起こって、このような運びになってしまったのかを、少しでもわかりやすくご説明します。時系列にして事件の経緯を追っていきますね。

「エタラビ」「ラットタット」倒産までの流れ

2016年8月24日 消費者庁から「エタラビ」に業務停止命令

消費者庁は、エターナル・ラビリンスの屋号でエステティック(脱毛)の 役務を提供していた特定継続的役務提供事業者の株式会社グロワール・ブリ エ東京(東京都港区)(以下「同社」といいます。)に対し、平成28年8 月24日、特定商取引法第47条第1項の規定に基づき、平成28年8月 25日から平成29年5月24日までの間、特定継続的役務提供に関する業 務の一部を停止するよう命じました。

Source: 特定商取引法違反の特定継続的役務提供事業者に対する 業務停止命令(9か月)及び指示について

この消費者庁からの業務停止命令により、2016年8月25日から2017年5月24日までの9か月間もの間、業務の一部を停止するように命じられてしまいました。ここにある、「エタラビ」が消費者庁から禁じられていた”業務の一部”というのは、大まかにいうと「新規のお客様の誘致」です。つまり、それまで「エタラビ」での契約があったという人は、通常通り施術を受けることが出来ていましたので、「エタラビ」のお客様の中には、ここまで深刻な経営不振が続いていたということをあまり知らなかったという人もいるかもしれません。

禁止された業務の一部

  • ​新規顧客との契約
  • 新規顧客の申込みの受け付け
  • 新規顧客の勧誘

新しいお客さんを呼び込むことが出来ないということは、サービス業の「エタラビ」にとって痛手どころではありませんね。テレビCMや雑誌・町中の広告での「エタラビ」の宣伝や、エステティシャンによる直接の勧誘ができないだけではなく、お客様の方から直接来た新規申し込みも断らなくてはならないのですから、それまでの売上をキープすることはほぼ不可能でしょう。2016年の夏からどんどんと売上が減り、経営が困難になっていったのは容易に想像できます。

2017年4月5日 「エタラビ」の倒産

 そしてついに「エタラビ」は2017年4月に、東京地方裁判所に​破産の申し立てをしました。約8か月の業務停止の末に決定した倒産です。この間に、世の中の「エタラビ」に対する不信感は広がり、既存の契約者の解約や他サロンやクリニックへの乗り換えなどがあったでしょう。「エタラビ」は財政がどんどんと厳しくなった末で、倒産舌と言えるのではないでしょうか。

2017年4月5日 「エタラビ」の破産を受けて「ラットタット」も倒産

 エターナル・ラビンスこと「エタラビ」と「ラットタット」という2つのサロンは、あまり知られてはいませんでしたが、実は同じ株式会社グロワール・ブリエ東京の子会社​が運営をしていました。​資金繰りが難しくなった親会社が倒産したということから、同じ脱毛サロンとして経営をしている「ラットタット」が共倒れをしたのは、自然な流れであったのかもしれません。とはいえ、「ラットタット」の方での契約があったという人は、「エタラビ」との関係まで知らなかったという人もいるでしょう。知っていたとしても、まさか親会社の方が破産、そして一緒に倒産すると思っていなかったという人もいるかもしれません。

そもそも「エタラビ」に何があったのか

 破産をしたという事実に変わりがありませんが、そもそも「エタラビ」が消費者庁から業務停止の命令を下されたのには、いくつかの営業上の問題点があったからです。実際に「エタラビ」での契約をしていたという人は、業務停止命令が下される前から運営方法に不信を抱いていたことがあったかもしれません。

業務停止命令の原因

  • 紛らわしい料金表示
  • 期間限定ではないキャンペーン
  • 予約が取れない
  • 返金対応の拒否・遅延

1.紛らわしい料金表示

月額9,500円の契約等 により任意の月単位で全身脱毛の施術(以下「本件役務」という。)の提供が 受けられるかのような広告を行っていましたが、実際には17万円を超える コース等の勧誘を行っており、9,500円は、契約代金を一括で支払った場 合の1か月当たりの金額でした。

Source: 特定商取引法違反の特定継続的役務提供事業者に対する 業務停止命令(9か月)及び指示について

「エタラビ」が問題視された料金表示は、月額での支払いが「9,500円」であるかのように見せかけ、実は月々あたりの値段が「9,500円」であるというものでした。​一括で17万円もの支払いをしなければ、この金額にはならないということですから、よほどお金に余裕がない限り困ってしまいますよね。

2.期間限定ではないキャンペーン

「今なら初月+2ヶ月目 も0円、2016年2月29日まで!」と、申込みの有効期限があるかのよ うに表示していたが、実際には期限を過ぎても「2016年3月31日ま で」、「2016年4月30日まで」と同様の表示を繰り返し、本件役務の 対価並びに対価の支払時期及び方法について、実際のものよりも著しく有 利であると人を誤認させるような表示を行っていました。

Source: 特定商取引法違反の特定継続的役務提供事業者に対する 業務停止命令(9か月)及び指示について

脱毛に限ったことではありませんが、キャンペーンを受けるための申込期限があると、「今すぐに契約をしないと」って思っちゃいますよね。お金に余裕がない状態でも「明日からは高くなる」って思ったら、私だったら契約をしてしまいます。そんな購買力を搔き立てるような営業を続けていたということで、消費者庁からの指摘を受けました。

3.予約が取れない

予約制のエステティックサロンであるところ、多数の会員が予 約が取れないにもかかわらず、「1か月に1回は必ず予約が取れます。」 「うちは間違いなく予約が取れます。」、「予約はすぐに取れる完全予約 制です。」等、予約の取りやすさをうたい、本件役務の魅力を判断する要 素となる事項について不実を告げて勧誘していまし

Source: 特定商取引法違反の特定継続的役務提供事業者に対する 業務停止命令(9か月)及び指示について

問題を指摘される前の「エタラビ」では、”必ず予約が取れるサロン!”ということで宣伝を繰り返していたということです。しかし、実際蓋を開けてみると、エステティシャンや機材の数が十分に足りていない状態だったことが判明したといいます。お客さんの中でも”予約が取れにくい”ということが言われていたようで、サロンで契約前に聞いた話と、契約をした後に通ってみたら、全然違ったということが起こっていたようです。

4.返金対応の拒否・遅延

本件役務提供契約の解除によって 生じる債務の全部又は一部の履行を不当に遅延させたりしていました。​

Source: 特定商取引法違反の特定継続的役務提供事業者に対する 業務停止命令(9か月)及び指示について

「エタラビ」では解約を求めたお客さんにたいして、お金の返金を渋っていたという様子が幾度となくあったようです。例えば、「解約をするのであれば○○店 まで取りに来てください。」​と伝えたり、返金の期日を伸ばしたり、お金を受け取りにくくするなどの行為があったということで、消費者庁から指摘を受けています。

詳しくはこちら

エタラビ難民!?会員ってどうなるの?

あかりちゃん
ちょっと待ってよ!!エタラビで脱毛の契約をしていたのに契約はどうなるの?泣き寝入りしかないの??

 エタラビは破産をしてしまいましたので、当然のことながらエタラビで施術を続けることは事実上困難となりました。エタラビでの契約をしていた人は泣き寝入り?!いや、そんなことはありません。

ミュゼが運営を引き継ぎ​

 今後も脱毛を続けたいと考えている人は、ミュゼプラチナムこと「ミュゼ」で契約を継続毛ていくことが可能です!その証に、エステ業界の健全化のために設けられている、「一般社団法人日本エステティック経営者会」という団体から、以下のような文面が発表されています。

消費者の保護を最優先に協議を重ねた結果、
当会の理事である株式会社ミュゼプラチナム(以下「ミュゼ社」といいます。)にて、一定条件のもとで
会員様を受け入れることが決定致しました

Source: エタラビ会員・ラットタット会員の皆さまへ

 全国でのサロン店舗数トップクラスを誇っている、ミュゼが手を差し伸べてくれることが決定。全国的に出店しているサロンですので、「エタラビ」や「ラットタット」に通っていた人であれば、ミュゼで通いやすい店舗を探せるのではないでしょうか。

会員だった人は「ミュゼ」で施術可能?

このまま未完了の契約が水の泡ではないというと一安心です。​ 一定の条件をクリアする必要がありますが、「エタラビ」や「ラットタット」で契約をしていた多くの人が、ミュゼで優遇措置を受けることが出来るので、ミュゼでの脱毛を続ける準備をしましょう。ただし、一部対象外の方もいますので、まずはご自身が対象かどうかを確認しておきましょう。

一部の人は優遇措置で受け入れ可能

優遇措置の対象者

  • 代金全額をクレジットカード・現金・信販契約の何れかで支払済み
  • 「株式会社日本プラム」及び「株式会社ダブルラック」と信販契約で支払中

 エタラビを解約した方は優遇措置の対象外

ただし、同じ”元会員”であったとしても、「エタラビ」の解約をすでに済ませてしまったという人は、優遇の対象外となります。この解約は、倒産前の解約も倒産後の解約のいずれでも同じです。

元エタラビ・ラットタット会員に対する優遇措置

優遇措置1:全額支払済み

全額の支払いが済んでいるという人は、今回の倒産で一番頭を悩ませているかと思います。全額の支払いが済んでいて、契約した回数が残っているという場合、「エタラビ」と「ラットタット」の脱毛1回あたりの料金のうち、35%をミュゼに支払うことで、残りの施術を優遇してもらえます。

あかりちゃん
ちょっと待って、全額支払ってるのよ!なんでミュゼにもお金を支払わないといけないの?

と、多くの方が思うかと思います。しかし、ミュゼ側からすれば無料で施術を提供するわけいかないのでしょう。残りの回数がかなり残っているという人であれば、契約が消えて無くなるよりも、優遇措置での施術を受けた方が遥かにお得であるといえるでしょう。

ミュゼでの支払いはどうなるの?

一例に「ラットタット」での全身脱毛でご説明します。全身脱毛は1回20,400円。つまり、【20,400円x35%=7,140円】なので、全身で7,140円ミュゼに支払う必要があります。ただし、ミュゼは全身脱毛を4回に分けて施術するので、1回の来店で1,785円ずつ、現金かクレジットカードで支払います。

 優遇措置2:信販契約で支払い(全額支払いが済んでいない)

 「エタラビ」と「ラットタット」での支払がすべて終わっていないという人は、こちらの優遇になります。信販会社か分割ローンでの契約をしているかと思いますが、その場合は今後もミュゼでの支払いを続けることで、施術を受けることが可能となります。その場合にも、分割ローンの利用での支払いができるのでミュゼでの確認をしましょう。

優遇措置の申し込み方法

全額支払いが済んでいるという人、ローンでの支払いが残っているという人も、ミュゼにて申し込みを済ませることで優遇措置を受けることが出来ます。ミュゼでの優遇措置を受けるためには、まず優遇措置専門ダイヤル​に電話をしてから、来店の約束をする必要があります。

>>0120-202-042(ミュゼプラチナム優遇措置申込み専用ダイヤル)​<<

来店時に必要なもの

  • 印鑑
  • 身分証明書

ミュゼでの優遇を受ける場合、親身になって対応をしてくれるはずですので、安心して優遇措置を受けるようにしましょう。来店時には、印鑑と身分証明書が必要となりますので、忘れずに用意をして、お近くのミュゼへ足を運んでください。

詳しくはこちら

返金の請求って可能?

あかりちゃん
優遇措置よりも、とにかく支払ったお金を返して!!

というように、「エタラビ」や「ラットタット」での元会員の中には、ミュゼでの優遇措置を望まないという人もいるかもしれません。しかし、残念ながら「エタラビ」や「ラットタット」​の運営をしていた株式会社グロワール・ブリエ東京や子会社であるミスプレミアム株式会社には、一人ひとりの返金希望者に全額のお金を返すほど十分な資金がないようです。

それでも、返金を希望するのであれば、住所・氏名・電話番号・会員番号・契約店舗を明記して、​info@gbmp-toiawase.com​までメールをしてください。

法律上の問題から見ると、契約をしていた元会員が「エタラビ」や「ラットタット」に対して返金の請求をすることはできます。しかし、破産手続きをしている会社に対して”全額の返金”を期待することはできないといえるでしょう。そして一番大切なことは、解約や解除の手続きをしてしまうと、ミュゼでの優遇措置を受けられなくなってしまいます

返金を求める方法

  • メールを送信(住所・氏名・電話番号・会員番号・契約店舗を明記)
  • ​メールの宛先(info@gbmp-toiawase.com)
  • ただし返金される可能性は0に等しい

 おすすめは、ミュゼでの優遇措置を受けることです。ただ、それぞれに事情はあるでしょうから、今後の脱毛はどうするのか、よく考えたうえで適切な処置をすることをおすすめします。 ​

未消化分の施術回数確認方法

 元会員の中には、ミュゼでの優遇措置を受けることが得なのか、解約してしまったほうが得なのか、判断に迷っているという人もいるかもしれません。「エタラビ」や「ラットタット」​でご自身の未消化の施術分がどれだけ残っているかを確認する場合には、​メールアドレス​への問い合わせができます。

​未消化分の問い合わせは、info@gbmp-toiawase.com​までです。ここでも返金請求と同じように、住所、氏名、電話番号、会員番号、契約店舗​をしっかりと明記しましょう。

未消化分の施術回数確認方法

  • メールを送信(住所・氏名・電話番号・会員番号・契約店舗を明記)
  • ​メールの宛先(info@gbmp-toiawase.com)
  • 自信でも確認しておくといい

 「エタラビ」や「ラットタット」では、各種質問や問合せの応答を差し控えている状態です。元会員の一人ひとりに対しての個別の対応の体制がとれていないということなので、​​メールへの変身も順次対応をしているということですが、この状態だとすぐに連絡が来るかどうかは分かりません。これまでの施術の回数などからどれだけ残っているのか、ご自身で確認をしてみたほうが早いかもしれませんね。

元会員は適切な処置をしよう

 「エタラビ」が消費者庁から業務停止命令を勧告されたころから、「もしかしたら破産するかもしれない」という噂は広がっていました。半年ほどの時間があったので、その間に他のサロンやクリニックへの乗り換えをしていた人もいるかもしません。今回は破産という形になりましたので、元会員の方々はそれぞれ損をしない・泣き寝入りをしないように適切な処置をとっていきましょう。既に「エタラビ」や「ラットタット」をミュゼが引継ぎ、「ラットタット」に関しては「colorée(コロリー)」​という新体制で運営している店舗もあります。

全身脱毛などの高額契約​を結び、既に全額を支払いが済み回数が残っていたという人は、業務停止命令が出てからも「エタラビ」や「ラットタット」でお世話にならざる負えなかったという人もいるでしょう。未だに未消化分がある場合には、ミュゼでの優遇措置を受けることで、他サロンでの新規契約よりもお安く脱毛を続けることが出来る可能性が高いです。まずは、焦って「エタラビ」や解約や解除をせず、未消化回数の確認をするなど落ちついて適切な行動をしてください!

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