毛周期って何?毛の仕組みを知って、脱毛にチャレンジしよう!

毛周期って何?毛の仕組みを知って、脱毛にチャレンジしよう!

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毛の生えるメカニズムってどーなってるの!?

剃っても抜いても2〜3日後にはすぐ生えてきてチクチク…。ムダ毛ってなんでこんなに生えてくるの!? 一見毛根から抜いた!と思っても生えてくるムダ毛には、実はある理由があったんです! 今回は、そんな女性の敵である厄介なムダ毛の仕組みをわかりやすく解説していきます。
あかり
も〜、ほんとに後から後から雑草並みの生命力で生えてくるのよね!!なんですぐ生えてくるように感じるのか、それには毛の構造や毛周期が関係しているのよ☆ムダ毛に悩まされているアナタもムダ毛についてちゃんと学べばイライラすることが減るかもしれないわよ!

毛が生える意味って何?

はると
あかりさん、人間の体っていたるところに毛が生えていますが、なんでなんでしょう?いらないのになあ。
あかり
あら、はるとくん。ムダ毛にもちゃあんと生えてくる意味っていうものがあるのよ!人間の体の仕組みでいらないものなんてないのよ〜!

人の体には大部分に毛が生えていますが、それぞれに役割があることはご存知ですか?

例えば髪の毛。髪の毛は大事な頭を守るクッションの役割をするために生えているといわれています。 日常生活で頭をぶつけるといった衝撃や紫外線から頭を守ってくれているのです。

また、まつげや鼻毛は粘膜に異物が入ってこないようにするフィルターの役割をしています。

はると
う〜ん、まあ確かにそうですけど、髪の毛とかは明確な役割があるからムダ毛とはいわない気が…。腕毛とかすね毛って別にいらないんじゃないですか?
あかり
実はね、一見不要なムダ毛ちゃんにもこんな役割があるのよ!

実は必要?ムダ毛の役割

  • 皮膚の保護
  • 体温調節
  • 体内毒素の排出

 スネ毛や腕毛、脇毛といったいわゆる「ムダ毛」と呼ばれるものにもこんな役割があったんです。

自然界で暮らす動物のほとんどが全身毛におおわれていますよね。 これはやはり寒さや傷などから身を守るために生えているのです。 ムダ毛の役割の中でも特に注目したいのが体内毒素の排出。 ムダ毛は伸び続けるのではなく自然と抜け落ちますが、その性質を利用して毛の中に体の中にあると有害なものを閉じ込める働きがあるんだそうです。 そのため大麻や麻薬などのドラッグで毛髪鑑定が用いられるのですね。
あかり
特に脇毛やアンダーヘアなんかの縮毛は、髪の毛に比べて抜け落ちるスピードが早いから毒素の排出にはうってつけとされているわ!スキンヘッドやAGAの男性、髪の毛がないのにヒゲがかなり濃いのは体内から毒素を排出するためにヒゲでバランスをとろうとするかららしいわよ。
はると
なるほど…初耳でした!でもムダ毛ってやっぱり処理したいし、いったいどうしたらいいんでしょう…?動物みたいに全身毛むくじゃらなのは見た目的にちょっとどうかと…。
あかり
ふふ、安心してね!今はかなり生活の利便性もアップして、体温調整や皮膚の保護は、毛がなくても暖房や洋服でできるようになっているでしょう?つまり、今の生活だとムダ毛の役割ってほとんどないのよ。さっき言った毒素排出の作用はあるし、全部が全部不要ってわけじゃないけど、ムダ毛は脱毛しちゃっても問題ナシよ♪

毛が伸びる仕組みを詳しく解説

それでは本題の毛が伸びる仕組みについて解説していきます。 毛の構造を知ることは脱毛するにあたってとても大切なことなんですよ。  

毛の構造について

毛幹

まず、毛幹は皮膚の表面に出ている部分を指します。つまり、ふだん私たちが目にしている髪の毛やムダ毛はすべてこの毛幹部分になるのですね。 毛幹は皮膚の外に出てしまっているため傷つけられても修復することはできません。そのため毛が切れたところから伸びていくことはありえないのです。 カミソリや除毛クリームなどセルフケアで除去できるのはこの毛幹まで。毛幹を傷つけてもムダ毛は皮膚の奥の部分から作られていくため、また伸びてしまうのです。  

毛根

毛根というのは、肌の中にある見えていない部分の毛のことです。 毛根という言葉のイメージでなんとなく毛が生えてくる根元の場所だと思われがちですが、実は肌の中に隠れて見えていない毛幹となる部分も含めて「毛根」と呼ばれているんですね。 体毛が薄い人と濃い人がいますが、この毛根部分が皮膚表面から深い場所にあるほど太く元気な毛になり、逆に皮膚表面に近いほど弱く細い毛になるとされています。 毛根は作られた毛を育てるために重要な部分なんですね。  

毛球

毛球は毛根の中でも1番下にくっついている球状の部分。 髪の毛や脇毛などの抜け毛をよく見ると、毛先と反対側に丸っこいものがくっついていますよね。 この毛球の中には髪の毛を作るための細胞が入っており、毛を作るための部分になっています。 栄養不足やホルモンバランスの乱れで毛球が大きく育たないと、毛が抜ける周期が早くなってしまいます。  

毛乳頭

毛乳頭は毛球の中にある髪の毛を作るために栄養を取り込む部分です。毛乳頭は毛というよりもはや皮膚の一部ともいえる存在です。 毛乳頭には神経や毛細血管が集中していて、毛乳頭はその毛細血管から栄養を取り込み毛母細胞に渡すことで髪の毛を作り出します。 毛乳頭がなければ髪を作るための栄養がないため、毛が生えてくることができません。 毛乳頭と毛母細胞はセットで毛を作り出すために重要な部分なんです。  

毛母細胞

毛母細胞はまさに毛を作り出している部分です。 毛母細胞は毛乳頭の周りにあり、毛乳頭から栄養をもらうことで細胞分裂を繰り返し、成長することで毛幹を作ります。 細胞分裂して増えると徐々に皮膚に向かって押し出されますが、このとき毛母細胞は毛穴の中にあるため細長い毛の形が作られるのです。 そして押し上げられた細胞は徐々に角化、ふだん私たちが目にしているムダ毛へと成長します。
あかり
永久脱毛はこの毛母細胞と毛乳頭をレーザーで破壊することで新たな毛が生えてこないようにしているのよ。

一度抜いた毛は生えてこない?

脇毛や眉毛の処理で毛抜きを使って抜く人、多いですよね。 抜いた毛をよく見ると根元に黒い球みたいなものがくっついていて、「これは毛根からバッチリ抜けたんじゃない!?」と思ってしまいますが実際にはまたすぐに生えてきてしまいます。 これは、毛を抜いても毛乳頭が皮膚の中に残ってしまうのが原因です。 毛乳頭は毛細血管から栄養をもらう場所ですから皮膚としっかりくっついており、毛抜きで毛を抜いても毛乳頭は皮膚の中に残るようになっているのです。 そしてこの毛乳頭や毛母細胞、かなり生命力が強いという特徴があります。 そのため毛を抜いてもちょっとでも皮膚の中に毛乳頭が残っていると、すぐに再生して再び毛が生えてきてしまうのです。
はると
なるほど…。毛乳頭が皮膚の中にある限りムダ毛は永遠に生えてくるっていうわけですね!

毛周期(毛の生えかわりサイクル)

脱毛するには今から説明する「毛周期」を理解しておくことがマスト。 毛の構造と合わせて覚えておきましょう。

毛周期とは?

毛はずっと伸び続けるわけではなく、育っては抜け落ちるというサイクルを繰り返しています。 この毛が生え変わるサイクルのことを「毛周期」といいます。 毛周期には段階があり、それぞれ「成長期」「退行期」「休止期」の3つに分けられます。   ◆毛周期の流れ 成長期(初期)…毛母細胞が細胞分裂を始める ↓ 成長期…毛が皮膚表面まで伸びる ↓ 成長期(後期)…皮膚の上へ出て目に見える長さまで伸びる ↓ 退行期…毛母細胞が細胞分裂をやめ、毛の成長が止まり毛が抜け落ちる準備をする ↓ 休止期…毛と毛乳頭が離れ、毛だけが自然と抜け落ちる  
あかり
休止期で毛が抜け落ちた後は、再び成長期(初期)に戻って新しい毛を作るというふうに毛周期は繰り返されているのよ。
はると
ふだん目に見えているムダ毛って成長期でも後期のものと、退行期で抜け落ちるのを待っている毛なんですね!

毛周期は身体の部位によって違う

髪の毛はかなりの長さ伸びるのに、腕や指、背中などの毛はそんなに伸びませんよね。 実は毛周期は体の部位によってサイクルの長さが違っているんです。
部位 1日に伸びる長さ 成長期 休止期・退行期
0.3〜0.4mm 2〜6年 3〜4ヶ月
0.3mm 3~5ヶ月 3~5ヶ月
0.2mm 4~5ヶ月 4~5ヶ月
0.2mm 4~5ヶ月 4~5ヶ月
アンダーヘア 0.2mm 1~2年 1~1年半
部位によってかなりの差がありますよね。 髪の毛がムダ毛に比べて長く伸びるのは成長期が長いからだったんです。 また、全身のムダ毛処理を同時にした場合でも、この成長期や1日に伸びる長さの違いからすぐムダ毛が気になる部位と、あまり目立たない部位とで分かれてしまうんです。
あかり
今目に見えて生えているムダ毛たちは実は全体の20〜30%!残りの毛は皮膚の下でどんどん育っている真っ最中なのよ。だからムダ毛処理をしても次の日には別のムダ毛たちが出てきて「昨日処理したはずなのにもう生えてる!?」ってことになるのよ〜。

脱毛と毛周期の関係性

脱毛するときは1度にすべての毛を脱毛できるわけではありません。 すべてのムダ毛をしっかり脱毛するには、毛周期に合わせて脱毛を行うことが大切になってきます。  

脱毛に最適なタイミングとは

実は、クリニックのレーザー脱毛期もサロンの光脱毛器も、脱毛できるのは毛周期後期の毛だけなんです。 目に見える形で生えている毛には「成長期後期」と「退行期」の2種類がありますが、退行期の毛には効果がありません。 レーザーや光を使った脱毛は肌表面に出ている毛の黒色に反応させ、毛を通じて毛乳頭や毛母細胞に熱を伝えることで破壊する仕組みになっています。 毛が確実に毛乳頭に繋がれている状態なのは成長期の毛だけです。そのため、退行期で毛乳頭から離れてしまった毛には脱毛効果がないのです。 また、毛乳頭につながっている成長期初期・成長期の毛であっても、皮膚の表面に出ていなければ黒色を感知できないため脱毛効果はありません。
あかり
退行期など脱毛効果がない毛を除いて、成長期後期の毛は全体の約15〜20%!1回の照射では半分どころか4分の1も脱毛できないのよ。だから何回も通ってその都度成長後期で生えてきた毛を脱毛していくしかないのね。
はると
ん〜、じゃあ、早く脱毛したいからといって短い間隔で何回も通ってもあまり効果はないんですね!
あかり
そのとおりよ!間隔が早すぎても脱毛できる毛がないから肌に負担がかかるだけになってしまうし、お金がかかる割に効率が悪い…ってことになるわ!毛周期を考えると、2〜3ヶ月は間隔をあけてサロンやクリニックに通うのがおすすめよ。

家庭用脱毛器を効果的に使うには

家で手軽にできるムダ毛ケアといえばカミソリや除毛クリームが一般的でしたが、最近では家庭で簡単に使える家庭用脱毛器が人気です。 家庭用脱毛器は自宅でいつでもできることから短いスパンで使用する方も多いと思いますが、家庭用脱毛器もサロンなどと仕組みは同じなので毛周期を考えて使った方が効果的です。

家庭用脱毛器を効果的に使うポイント

  • 基本的には照射間隔は2週間ほどあける
  • 製品マニュアルどおりに使用する
  • ムダ毛は処理せず1mmほど伸びた状態にしておく
  • 日焼けしない
  • 脱毛前の保湿はNG

家庭用脱毛器の照射間隔は2週間ほどあけて行うのがベストです。

サロンやクリニックでは2ヶ月はあけるっていってたのにどうして!?と思いますよね。 さきほど毛周期で説明したとおり、毛はそれぞれ成長期や退行期がバラバラになっています。2週間ほどで成長期後期を迎え肌表面に出てくる毛が少しあるのです。 また、家庭用脱毛器で照射後、1週間ほどで効果が出た毛が抜け落ちていきます。 その後2週間経って新しく生えてきた毛は成長期後期ということがわかりやすいので、効果的に脱毛ができるんですね。
はると
じゃあサロンとかクリニックでの脱毛も2週間間隔でいいんじゃないですか?
あかり
サロンなどが2〜3ヶ月間隔なのは、成長期後期の毛がより多く生え揃ってから脱毛するためよ。サロンとかって回数制限があったり、1回あたりで料金が発生するでしょう?2週間で生えてくる成長期後期の毛はほんとに数%ってぐらい。なるべく毛が生え揃ってから照射することで、1度で多くの毛に脱毛効果を与えるために家庭用脱毛器より間隔をあけているのよ。
はると
なるほど…!じゃあ2週間間隔でできるのはコスパがいい家庭用脱毛器ならではの間隔なんですね!

毛の仕組みを知った上で効率よく脱毛しよう!

何度でもしつこくムダ毛が生えてくる理由はわかりましたか? 根本的に脱毛するためには、毛が生える元凶である毛乳頭や毛母細胞にダメージを与えることが必要です。 そのため、カミソリや除毛クリームよりも脱毛サロンや家庭用脱毛器を利用するのがおすすめ! また、毛周期によって脱毛できる毛が限られているので、毛周期を理解してそれぞれのサイクルに合わせて脱毛をするのが効果的です。 何度も処理してイライラするムダ毛、家庭用脱毛器や脱毛サロンで効率よく悩みを解決しましょう♪  
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